価値が下がりやすいものは買取会社も引き取りたがらないものです。実際、千円記念硬貨は価格が下がった例があります。処分時期は慎重に考えましょう。
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価値の高い1,000円記念硬貨
※価格は参考です
▼東京オリンピック記念銀貨
1,000円~
昭和39年発行。普通のコイン単品でも1,000円以上の買取価格。未開封のフルセットは5,000円前後の値段が付く。銀貨でメモリアル性があることで値段は安定的。特にレアなエラーコインも確認されている。
▼2002FIFAW杯銀貨
1,500~3,000円
平成14年発行。5万枚限定で大型の銀貨のため価値が高い。裸コインでも値段は付く。コレクターや人気の低下で買取価格は下がる傾向。
2005年EXPO 銀貨
1,500~3,500円
平成16年発行。7万枚生産だが貨幣セットで35,000枚。純銀で価格は千円以上。カラーコインで珍しいが、以前より価格が下がってきた。コレクターの処分品が市場に多くなったこともある。
国際連合加盟50周年銀貨
3,500~6,000円
平成18年発行。7万枚限定生産。純銀で40mmの大型銀貨のため、千円以上の値段が付く。しかし千円記念硬貨を買取対応する会社を選ぶ必要がある。
▼2007年ユニバーサル技能国際大会 銀貨
2,500~4,500円
平成19年発行。カラーコインで40mmと大きい銀貨。大きさの割に額面は1,000円のためそれ以上の価値が出る。8万枚が製造されてすべて貨幣セット。普通のコイン単品でも2,000円前後の値段が付く。
▼第67回国際通貨基金・世界銀行グループ年次総会記念銀貨
5,000~8,000円
平成24年発行。5万枚限定。貨幣セットで大型のプレミアム性。買取価格は他より高い。
▼東日本大震災復興事業 銀貨
5,000~8,000円
平成27年発行。全4種で種類は査定額に影響しない。数が多いがメモリアル性があって高い値段が付いている。
国債贈呈用はプレミアが付いて高い。10,000円以上になる。
▼2020年東京オリンピック競技大会 銀貨
15,000~20,000円
平成28年、平成30年発行の2種類。それぞれ5万枚で希少性から額面の数倍の価格になる。オリンピック旗のカラーコインは買取価格が高くなる。表面が水泳のものはやや安くなる。大会の成功や人気次第で価格が急変することもある。
▼2020年東京パラリンピック競技大会 銀貨
8,000~12,000円
平成28年、平成30年発行の2種類。各5万枚限定だがパラリンピックの知名度はやや低くオリンピックより安くなっている。パラリンピック旗のカラーコインは価値が高い。平成30年発行で表面が柔道のものは価値がやや下がる。
▼第8回アジア冬季競技大会銀貨
5,500~9,000円
平成29年発行。発売直後で価格は高い。新品未開封品が多いことで査定額は高い水準。どこの会社に持ち込んでも高い値段になる。
▼小笠原諸島復帰50周年記念
平成30年発行。5万枚の限定生産のため希少価値がある。カラーコインで価格が高い。額面以上の1,000円から5,000円以上の相場が予想される。
1997年以降の記念硬貨は額面以上になります。もともと千円分より、銀貨として価値が高いのです。コストがかかっていて、生産数も少ないため高い値段で取引されています。
しかし、相場は差があります。半年、一年たつと買取価格も変わるのです。今いくらか知りたいなら査定してみるしかありません。
[hyochudan]
1,000円記念硬貨どこで売る
価格は時価です。銀の価格が上がると高くなり、下がると安くなります。
・2017年の価格
5,000円
・2018年の価格
3,000円
・2019年の価格
2,500円
金貨は人気で価格も高いため、上がっています。
反対に銀貨や銅貨は価格が下る傾向です。大手の買取会社でも引き取らないことがあります。
実際に今いくらか知りたいなら査定です。無料査定できるなら、金額だけでもわかります。
「1,000円かと思ったら、プレミアがついて10,000円だった」「10年前は5,000円だったのに、今は半額以下の2,000円」
記念硬貨は銀行でも両替できます。しかしまだまだ額面より高い値段です。銀行でも手数料を取られて千円以下になる所もあります。
100円、500円、1,000円は引き取らない会社が多いです。質屋や総合買取会社などです。記念硬貨を専門には扱いません。実際に問い合わせてみれば、1,000円記念硬貨がいくらかわかります。
画像 財務省
[hyokoukoku]
体験者の声感想
実際には売れないのでは?と思いますが、売れる種類もあります。もちろん買取業者しだい。A店では「両替してください」B店は「買取できます」
鑑定会社の中でも売れないものは引き取りたくないというところがあるからです。
バイセルは買取対応品が広いです。
カラーコインの千円銀貨だと、額面よりはるかに高い。バイカラークラッド貨幣などは額面以上で当然なのです。
昔の古くてさびついた記念コインは?A店「価値が下がるので両替に出すことをおすすめします」B店「買取します」
しかも1,000円の記念硬貨は珍しいレアものも!
額面と同じで1,000円なのか?それとも少しでも高く売れるのか?
体験者の感想でも、両替よりは買取のほうがいいという声がありました。
買取では「実際に売れること」「高い値段を出せること」がポイント!
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