500円は売れないと思いがちですが、買取できる種類もあります。地方自治コインやプルーフ加工のものです。他にも貨幣セットやミントセットはもとより価値が上がります。
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価値の高い500円記念硬貨
▼地方自治法施行60周年バイカラー・クラッド貨幣
買取価格 500円~1,500円
北海道、東京などが高い。種類によって買取価格は違う。額面以上の価格が付く。販売数が違うため、種類によっては希少価値が出る。切手セット、ケース付き、プルーフ加工が価値が上がる。
▼長野オリンピック冬季競技大会白銅貨
買取価格 60,000円(金銀銅)5,500円(銀銅)
貨幣セットは額面以上になる。金・銀の記念硬貨のセット品。プルーフ加工は価値があがる。銅の500円のみは応相談。
▼2002FIFAW杯500円黃銅貨
買取価格 1,500円(銅3枚セット)
500円3種セットは販売数10万枚で単品より価値が上がる。3種類あるが、デザインの違いは査定額に影響しない。
▼内閣制度創始100周年
500円白銅貨
一部のエラーコインが確認されている。珍しいものなら10,000円以上の値段が付く。
▼中部国際空港開港
500円銀貨
買取価格 1,500~2,500円
銀貨のため額面より高くなる。もともと製造コストが高いのが「プレミアム貨幣」。1997年以降の記念硬貨は査定額が高くなりやすい。貨幣セットのため、コイン単品よりフルセットが査定額が上がる。
▼天皇陛下御即位
500円白銅貨
1万円金貨との貨幣セットは査定額が高くなる。貨幣セットは販売数10万のため希少価値が出る。500円硬貨のみでは買取店に応相談。
▼日本ブラジル交流年及び日本人ブラジル移住100周年記念500円ニッケル黄銅貨幣
銅の記念硬貨のため、価格が上がりにくい。元々コストが高いため額面以上もある。
▼南極地域観測50周年記念500円ニッケル黄銅貨幣
貨幣セットは18万枚で買取価格も額面以上。販売価格が2,400円でセット品のため付加価値が付く。
▼関西国際空港開港500円白銅貨
買取価格 1,000円~(プルーフ)
収集家向けのプルーフ貨幣は10万枚限定で価格も高くなる。
画像 財務省
価値の低い500円記念硬貨
価値の高い記念硬貨の500円は額面より高くなります。
昔の記念硬貨は価値が下がっています。これは手数料を請求されることもあるのです。
◆例
つくば国際科学技術博覧会
白銅貨500円
銀行引換手数料 100円前後
400円で買取
※実質売れない
A店「売れないので手数料をいただいております」
B店「貨幣セットなら買い取りします」
高く売れないので、額面以下の価格で引き取ります。自分の会社では売れない、在庫が余っているなどです。コインの持ち主からすれば、高い値段で売れるところを探したほうがお得です。
買取できるところは価値の低い500円でも売れます。
貨幣セットはレアリティが高くなるため、買取できます。
記念硬貨の付属のケース、ブリスターパック、保証書などがなくても売れるところはあります。詳しくは買取会社に聞きましょう。無料で査定のみもできるためいくらかわかります。価格だけでも聞いてみることをおすすめします。中には貴重な種類もあるからです。500円記念硬貨買取対応こちら
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売れるの?体験者の感想
やっぱり500円の記念硬貨は売れない?
地方自治法施行60周年の珍しいコインだったら値段はつくようです。これは特殊な加工で、額面以上の価値があるので、額面以上で売れるわけです。
オリンピックは?大量発行された東京五輪の500円などは額面以下になるようです。
しかし、例外も!
珍しい種類で、「造幣局の製造過程でのエラー硬貨」は額面以上になるようです。
エラー硬貨の例
製造ミスという珍しい種類なので、500円なら500円以上の値段がつきました。コインオークションでの高品質な種類だったので、1枚で1万円以上という例も。
実際にいくらなのか?無料鑑定で聞いてみないとわからない。
記念硬貨が売れなくても、実はギザ十やフデ五のような種類は売れた?金券などと合わせて売れば、お金にかえられるのです。
使っていない切手コレクション。これも換金はできます。自宅の不用品、遺品整理をすればお小遣い稼ぎに。