訪問買取でのケース
「突然自宅を訪れた知らない業者に、十分な説明もなく宝石、指輪、金貨等の貴金属を安値で買い取られた」という相談が寄せられています。
いったん貴金属を引き渡してしまったら、取り戻すことは簡単ではありません。「今が一番高値です」「早くしないと大損ですよ」などのセールストークで勧誘され、その場で判断を迫られたような場合は、特に注意が必要です。
国民生活センターより引用
http://www.kokusen.go.jp/soudan_topics/data/houmon_kaitori.html
高齢者を狙ったこのような訪問販売が増えています。記念硬貨もコインで貴金属類に当たります。価値の高いものなら一つでも1万円以上の値段になるため、古銭でもこのようなトラブル事例が報告されています。お札や記念切手では偽造事件もあって、昭和天皇在位60年記念などは確かな鑑定が必要です。
古い貨幣や記念コインの鑑定は銀行でも行っていません。実績のある専門業者で依頼しましょう。
鑑定士は信頼できる?
査定士は強引な勧誘や決断を迫るようなところではいけません。一部ではクーリングオフ制度も適用されるため、自宅に来た査定員と交渉しても即決で決める必要はないのです。
連絡もなく訪問してくる業者には特に注意しましょう。飛び込み営業を仕掛けてくる業者は手口が巧妙なことが多いものです。勧誘方法でもいろいろな手段を使うでしょう。
信用できる会社の対応なら適格な対応で親切なものです。電話やメールの内容だけみても会社の評価が分かります。高額査定する会社選びする方法もありますが、代金の支払いが確実でキャンセルも可能な業者が最適でしょう。鑑定士というのも資格があいまいですから査定が確かなのかは素人からはわからないのです。
買取方法おすすめ
そうはいっても、記念硬貨を処分したいなら質屋か買取業者を利用することになります。安全な換金方法は信頼できる業者を探すことでしょう。
判断の目安になるのはクーリング・オフ制度が使えるかどうかが確認できるところです。電話や対応などでも真摯に応対してくれるところを探すべきです。
まずは業者探しをしてきて、鑑定を始めましょう。古銭や記念コインも細かな違いがあり、金貨か銀貨か種類でも買取価格が違います。
そして鑑定する人の質です。目利きが確かなら相場なりの金額を付けて公正な金額を提示します。安く買い叩くことのない査定員のいる店を選びましょう。経験豊富な査定員なら対応もていねいで、納得のいくまで相談に応じてくれるはずです。
日本の記念コインの種類
・金貨
天皇陛下御在位10年記念、皇太子殿下御成婚記念、長野五輪冬季大会など。元が金だけあり買取価格や販売価格が高い。一つで数万円以上の査定額になることも。
・銀貨
東日本大震災復興事業記念貨幣、プルーフ貨幣セット、第5回アジア冬季競技大会記念など。額面が千円のものが多い。
・記念メダル
敬宮愛子内親王殿下誕生記念 純銀メダル、2002年 FIFAワールドカップ記念 純銀メダルなど。貨幣ではなくお金としては使用できない。
海外のコインから古銭など、元が金・銀でできていてプレミアム性もあるなら高額査定になります。しかし、あくまで中古品のため販売価格の100%や70%以上では売れないでしょう。古いコインは適度な値段で売るのが妥当な方法です。業者も相場から適正な金額を出すでしょう。
[naibulink]
コメント
鑑定で詐欺詐欺って騒いでるやつ、相場が分かってないだけ。昔のお札でも額面通りになるとは限らないし、銀行だって破損のひどいものはどうするか分からない。銀行員が額面で換金できないって言ったら行員の人って詐欺なのかな?
日本の記念硬貨はあまりにも供給過剰状態で欲しいという人が少ないんだろう。たぶんおたからやでもこのスピード買取.jpでも同じだと思う。