両替するなら都市銀行かメガバンクです。ゆうちょや地方銀行は両替できないこともあります。手数料有料もあるんですね。記念硬貨は売れないと思っても高い例もあります。ミントセットなどはまず鑑定してみるといいでしょう。
売れないと思っていたら、
実はレアコインだった。
記念メダルやエラーコインなどで、
珍しいものも入っています。
これから銀行で引き返したいと思っても、
実は両替できない種類もあるんです!
両替できないことはあるか
・銀行ATMでは両替不可
・地方都市ではできない例もある
・枚数が多いと時間が長くなる
・有料の場合あり
・スピード対応に換金できない例もあり
記念コイン名称 | 銀行両替 | 買取価格例 |
---|---|---|
天皇陛下御在位 10年記念 | 1万円 | 5万円 ~6万円 |
皇太子殿下 御成婚記念金貨 | 5万円 | 5万円 ~6万円 |
天皇陛下御在位 20年記念金貨 | 1万円 | 5万円 ~7万円 |
2002年FIFA ワールドカップ記念金貨 | 1万円 | 4万円 ~5万円 |
長野五輪 冬季大会金貨 | 1万円 | 4万円 ~5万円 |
東日本大震災 復興事業記念 銀貨 | 千円 | 5千円 ~6千円 |
※金融機関でも両替できない店舗があります。ゆうちょ銀行日本銀行など
※査定額は未開封など品質でも変わります
◆両替より高く売れる例
・長野オリンピック冬季競技大会記念10,000円金貨
・天皇陛下御在位10年記念10,000円金貨
・2002FIFAワールドカップ記念10,000円金貨
・2002FIFAワールドカップ記念1,000円金貨
・第5回アジア冬季競技大会記念1,000円銀貨
・奄美群島復帰50周年記念1,000円銀貨
・2005年日本国際博覧会記念10,000円金貨
・2005年日本国際博覧会記念1,000円銀貨
・中部国際空港開港記念500円銀貨
・国際連合加盟50周年記念1,000円銀貨
・2007年ユニバーサル技能五輪国際大会記念1,000円
・天皇陛下御在位20年記念10,000円金貨
・第67回国際通貨基金世界銀行グループ年次総会記念1,000円銀貨
・新幹線鉄道開業50周年記念1,000円銀貨
※他にも高額例あり
◆金融機関で引換できない例
・東日本大震災復興事業記念1万円金貨幣プルーフ貨幣セット
・東日本大震災復興事業記念千円銀貨幣プルーフ貨幣セット
・地方自治法施行60周年記念千円銀貨幣プルーフ貨幣セット
・第8回アジア冬季競技大会記念千円銀貨幣
・東京2020オリンピック競技大会記念千円銀貨幣
・東京2020パラリンピック競技大会記念千円銀貨幣プルーフ貨幣セット
・小笠原諸島復帰50周年
・ラグビーワールドカップ2019日本大会金貨
・ラグビーワールドカップ2019日本大会銀貨
・明治150年銀貨
・天皇陛下御在位30年金貨
・令和天皇陛下ご即位記念金貨
・令和天皇陛下ご即位記念銀貨
両替できない種類もあります。
上にあげたコインでは、換金先を探さないと宝の持ち腐れ。ただの金属のカタマリなのです。
記念硬貨はお金と同じ価値があります。原則銀行でも両替できます。商店でも使用できることになっています。
では記念硬貨はそのまま銀行で換金できるのでしょうか?銀行では「できる」「できない」の二つに意見が分かれています。真偽鑑定のために日銀に依頼するべきというのがありますが、元々記念硬貨は5,000円札のように決まった価値を持つ貨幣ではありません。
日本貨幣カタログを発行しているJNDAでは「プレミアムが付くことで高くなる」とされています。記念硬貨にはプレミアム性があります。製造コストが額面価格の10倍以上もあるのです。種類次第では元の価値以上になります。
1万円金貨が5万円
10万円金貨が15万円
そのため、銀行で両替するよりも買い取りして高くなることもあるのです。
[chokukoukoku]
記念硬貨両替より高く売れる
各地の地銀や大手銀行で両替ができるとは限りません。対応は銀行によって異なるでしょう。ゆうちょ銀行では両替は基本的にしません。サービスとして両替するところはあります。ただ、記念硬貨や外貨やその他のコインは両替できるとは限らないのです。
元々コレクションとして価値の高いものは専門の買い取り業者に引取依頼して見積もりを出してみることをおすすめします。価値の高いものなら購入した金額以上になり、下がっているものは元の金額よりも下がるはずです。価値が低いため、銀行両替をすすめられる例もあります。
天皇陛下御在位60年記念など一部は金融機関では交換しない例もあります。
ミントセットやプルーフ貨幣は、もともとより価格が上がります。666円の貨幣セットにプレミアムが付くことで1万円以上の価格になるのです。
買取するといくら
記念硬貨は式典や国の行事などプレミアが付きやすいものです。日本では東京オリンピック記念貨幣などが有名ですが、ヨーロッパやアメリカなど外国の記念貨幣でも高価で取引されます。
銀貨幣や白銅貨幣など同じ天皇陛下ご在位60年記念でも価値が違います。これを鑑定すると査定額にも差が出てくるでしょう。古いお札とは違って購入代金で両替できるとは限りません。自分の持っている記念コインがいくらになるかは実際に鑑定士に依頼して見積額を聞いてみることです。
買い取り相場はたえず動いています。南極地域観測50周年記念500円硬貨でも決まっていくらと決められないでしょう。
そして重要な事は、最近断捨離や遺品整理などで記念硬貨を売りに出す人が増えているということです。売却する人が増えていくと、相場は値下がり傾向になっていきます。処分を考えているなら適度な時期で業者に依頼することをおすすめします。
両替と記念硬貨
銀行業務も色々と増えました。ゆうちょ銀行などは郵便局としての仕事もあります。お客も「引っ越ししたいから郵便物転送したい」「1万円を100円に崩してほしい」など通常の銀行業務以外の仕事もあります。
両替するといっても、現在使用されている紙幣や硬貨でなければ鑑定が必要になって時間もかかります。そして手数料も忘れてはいけません。機械で処理することもありますが、記念硬貨となれば話は違います。ネットバンクや地方銀行、メガバンクなどいろいろありますが、混雑していれば待たされるところは同じなのです。
記念硬貨は日本、海外の行事の記念品。価値が高いものでしっかりと価格を見極めて換金したいものです。
[hyokoukoku]
コメント
私はとあるメガバンクにて換金申請しましたが予想以上に時間がかかりました。真贋鑑定はその場ではできず、機械を通して本物か偽物か、金額はいくらかを出すためです。
ネット広告の中には1時間以内に出張査定する会社もいますね。私は都市部から離れた地方都市暮らしのため、業者のいう「最速18分」という鑑定は無理でしょう。
ただ都市銀行でも大手メガ銀でもATMのようにすぐにお金に換えることはできないのです。出張査定は便利と言います。今度試してみたいですね。
今の流通なら何でも交換できるということ。
物々交換していた時代じゃないけど、どこかで換金はできる。
銀行や郵便局でできなかったとしても、買取業者を探せばいい。
有名なコインショップやコインディーラーというのもあるけど、
手数料が高い(10%から30%以上)。
自動車でもそうだけど、仲介業者は手数料を高くとっていく。
それだけ信用があるってことでもあるけど。
手数料を安く済ませたいなら、今はネットを利用する時代。
銀行でもサービス業でもネット申込だと安いでしょ?
記念コインや古銭、アンティークコインなんてものも
買取できるから見積もりしてみるといい。