自動販売機ATMで使えるのか
結論から言うと、記念硬貨の多くは自動販売機・ATMで使用できないものが多いです。
一枚二枚ならいいですが、コレクションの処分なら買取店で現金化がおすすめです。
記念硬貨は額面は普通のお金と同じです。しかし、機械で判定するときはコインの額面ではなくセンサーで判定します。銀行員やコンビニ、スーパーの店員が見るとき、額面がいくらかで判断します。
ただ自動販売機やATMのセンサーは電子式センサーが大きさをはかり、エレクトロマグネットがコインの材質をはかります。この時、現行のお金でも誤作動して、払い戻しされることもありますね。何度も入れなおして使用できることもあります。
自動販売機の基本的な機能として、投入硬貨の真偽をチェックし貨幣の種類を判別するセレクター(アクセプター(正貨受入)やリジェクター(偽貨排除)ともいう)と投入硬貨の係数や販売信号の発信、釣銭の排出などを行うチェンジャーなどからなる
ウィキペディア引用
記念貨幣も、通常の貨幣と同様に、使用することができます。ただし、記念貨幣は、いろいろな素材で作られていたり、大きさが異なったりするため、自動販売機などでは使えないことがあります。使用する場合には、お手数ですが、日本銀行や金融機関の窓口で通常の貨幣と引き換えてください。
日本銀行HPより
ただし、額面以上で売れることがあります。
コインやメダルは意外な値段が付くこともあるので
買取店で鑑定がおすすめです。
・自動販売機
記念硬貨はほとんど使えない。新500円、新1000円、2000円札が認識しないタイプもある(古い自動販売機)
・銀行、コンビニATM
現行のお札、硬貨は認識する。記念硬貨は種類により使えない。
10万円記念硬貨は自動販売機の設定(1000円、500円、100円、50円、10円)からは外れます。自動販売機で使えるお金とはそもそも金額が違っているからです。1万円の記念金貨も同じです。
銀行、コンビニのATMでも認識しなければ使えないのです。
10万円金貨、1万円金貨などの記念硬貨は買取店で換金できます。
[chokukoukoku]
記念硬貨は使用拒否?レジで使える店は
コンビニや多くのお店では記念硬貨は使えることになっています。しかし実際にレジの店員に渡してみても拒否されることもあるでしょう。
・一般的な店
両替は対応しない
記念硬貨や古銭なども使用できない
コンビニといえばセブンイレブン、ローソン、ファミリーマートです。ここでも記念硬貨は換金できないこともあるでしょう。あくまでもお店のサービスや対応次第なのです。
ここで使えない理由はレジの機械の理由でもあります。多くのレジは型が古いので、例えば新500円が登場した時でも使えないことがありました。お店のレジスターは一台数十万円するので、お店側としては新型機に交換しづらいのです。
記念硬貨をもらっても、お店は対処に困ります。記念硬貨を銀行へ持ち込んでいくのは手間ですし、銀行側でも即座に交換できないこともあるからです。
記念硬貨は銀行で両替するにも専用機械を通したり、日本銀行に送ったりするので換金に時間がかかります。百貨店でもデパートでも、できれば受け取りしたくないのです。
買取拒否しない会社がベスト!
昔の古いお金から、
最近の記念硬貨、貨幣セット、プルーフ貨幣まで
使えないコインを処分できることは
すごく便利でおすすめということです。
[hyokoukoku]
自動販売機は現金が使えないタイプも出てきました。電子マネーやプリペイドカードを使うためです。21世紀のお金の使い方はキャッシュレスです。記念硬貨は金、銀、白銅など額面も大きさも違います。機械のセンサーでも誤作動したり認識エラーもあるため、お財布に入れておくにはよくはないでしょう。
記念硬貨はコレクション品です。イベント限定品の「桜の通り抜け」「地方自治法施工60周年記念」など種類や額面もそれぞれ違います。バイカラークラッド貨幣など加工が特殊なものもあります。これらを確実に識別するには、高価な機械で判定しないといけません。
昭和時代の記念硬貨(昭和天皇60周年、東京五輪)から平成のW杯記念硬貨など、価値は決まっていません。お店で使うにも真贋鑑定をその場でするわけにもいかないのです。
記念硬貨じたいは地域振興券のように大量に発行されたものです。のちに日本銀行は金融緩和して、市場にお金を供給しました。記念硬貨というお金は、金融政策の一つとしても考えられます。
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