処分先に困るのは誰でも同じ。価値のあるものなのか、ごみとして処分したほうがいいか?
「100円、500円の記念硬貨だから」「どうせ安いんでしょ」自覚ないかもしれませんが、記念硬貨はお金と同じです。記念品のように売れないものとは違います。
記念硬貨は日本の造幣局が発行していて、非常に価値の高いものです。記念イベントという価値。製造コストが高いということ。造幣局発行でお金としても使えるのです。
海外から持ち帰ったコイン処分
・ユニセフに募金
- 空港
- 郵送
- 宅配
- 募金箱
・銀行両替
ドルやユーロなどの外貨は銀行で両替できます。記念硬貨や記念メダルなどは持ち込み先で対応が違います。銀行でも真贋鑑定や機械で処理するためです。後から手数料請求されることもあるため額面で引き取りされるとは限りません。
・FX業者
外貨の両替で注目されているのがFXです。日本円を入金して外貨に換えるサービスですが、一部では外貨を日本円にかえることもできます。マネーパートナーズなどではトラベラーズに最適なサービスを提供していて、ATM利用などで外貨交換を実現しています。ちなみに交換可能なのは外貨(ドル、ポンドなど主要通貨)ですから記念硬貨は処分できません。
・買取業者
買取業者はなんでも対応しているのがメリット。紙幣から記念切手、洋酒なども現金化できるため一括処分に向いています。海外から持ち帰ったもの。これは自分で思うよりも価値が高いものもあるのです。輸入ビジネスもあるくらいで、買取額も相応になるでしょう。ネットで申し込みして出張査定するなら来店する手間も省けます。
記念硬貨はATM利用できる?
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日本の法律上では記念硬貨は貨幣と同じ扱いになります。つまりお金ですから、コンビニでもスーパー・自動販売機・ATNでも使えることになっているんですね。ただ現実にはできないことが多くなっています。
記念硬貨はほとんどの自動販売機やATM利用できません。一部の機械が対応していますが、ATMでは処分できないと考えておきましょう。
銀行で機械処理する場合でも、よく見かけるATMは使いません。専用の機械を使うか、人の目でみて判定します。真贋鑑定が必要ですからそのまま処分できないということです。
硬貨廃棄の注意点
法令上、直ちに違法な行為とは言い切れませんが、皆様が傷みの激しいお札や、本物にあるはずのない書込みや印字がされている変なお札を手にしてしまった場合、偽札かどうかの見分けがつきにくくなります。また、ATMや自動販売機で使えなかったりするなどのトラブルのもとになります。 お札を切り刻んだり、燃やしたりして損傷する行為はもちろんのこと、ちょっとしたいたずら程度と思われる行為も、お札を使う場面では大きな支障となることがあります。お札はみんなで使うものですから、大切に使ってください。独立行政法人造幣局より
つまり、造幣局が発行したものは偽造・複製などすると罪になります。記念硬貨もお金と同等の扱いになります。これを意図的に破損したり落書きするのも違法とされています。
貨幣(お金)ではないようなメダル・コインなどは自由です。おもちゃや記念品処分はごみになりますから、地方自治体の指示に従うか、リサイクルショップで高く売ることですね。
記念硬貨の処分にお金かかるか
日本の法律は厳しくできています!ごみとして処分するにも有料化の流れです。記念硬貨や本物のお金はどうでしょうか?
以前に大量不法投棄が問題になったことがありました。不正利用されたお金が焼却処分されて証拠隠滅になった事件もあります。こうしたお金の大量処分は違法になることもあります。一枚や二枚の記念硬貨は実質的に問題ないとされています。
銀行で処分する場合、手数料がかかることがあります。記念硬貨でも販売価格で換金されず、半額以下になることもあります。破損がある場合はどこに持ち込みしても金額が低くなるのです。
買取店でも手数料を取るところがあります。コインディーラーでは高額なコインを扱い、手数料も10%以上かかるのがふつうです。買取業者では無料で鑑定を行えて出張査定もできます。
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記念硬貨方法 外国・日本
古銭商は原則的に日本の記念硬貨を取り扱います。田中貴金属や三菱マテリアルでも日本の記念硬貨は扱ってくれません。外国の投資目的金貨(メープルコイン、イーグル金貨など)は処分できます。天皇陛下御在位60年、長野オリンピック冬季競技大会などは買取店がおすすめです。
額面割れというのは買取業で起こるといいます。記念硬貨はお金と同等だから、額面通りに換金できるはず。そう思っていても、現実には通貨とコインの中間的存在です。特に地金型金貨や種類特定できないようなものは、銀行でも換金に困るはずです。普通の通貨と同じようにそのまま交換できず、数時間から何日もかけて鑑定が行われるはずです。
例えば、自分のコインコレクションが偽物だとしても元々は金や銀ですから0円査定ということはないはずです。銀行でなら贋作は両替できないでしょう。最悪の場合偽札に関わったとされて逮捕されることもありえます。
本物か、価値のあるものか。換金率が高いのは買取業者です。
大量処分
不良在庫処分、自宅処分の時には大量のものが出てきます。断捨離、遺品整理するにもきっと後悔することでしょう「もっと前に少しずつでも処分しておけば」。
500円記念硬貨の価値が下がっていると言います。日韓W杯などがいい例ですね。しかし、自宅のゴミの山にも宝が眠っていることもあるのです。
- 洋酒
- 切手
- 貴金属宝石
- 毛皮
- ブランド衣類バッグ
- 高価な着物
- 時計
- アクセサリー
値段が付かないと思っていたものでも高価な金額になることもあります。時計やお酒などでも想像以上に高く売れることもあるでしょう。リユース(リサイクル)は自分のお財布のためでもあり、地球環境のためでもあります。積極的に利用して老後の資産にしていきたいですね。