金貨をもっと高く売りたい人なら、知っておくべきことがあります。売り先しだいで差額が10万円以上変わることもあるからです。なぜなら、金貨の買取価格に手数料が引かれるからです。買取価格が売り先次第で差がつくことが有ります。そして鑑定料が高いと、相場より高く売れても合計額は低くなることになるからです。
相場より高く売れるのはどこでしょうか?おすすめ買取先をご紹介します。
地金型金貨
買取相場例
1oz 10万円前後
地金型金貨は金価格の影響が大きくなります。重さと種類で相場は決まります。古い金貨では保管状態がシビアに価格に出ますが、地金型金貨は独自の価格基準です。未使用未開封、鑑定証書なども価値は上がりますが、金投資として売買されることが多いこともあります。メイプルリーフ、ウィーン、バッファロー、インディアン、クルーガーランド、イーグル、マン島キャット、ブリタニア、パンダなど
海外の地金型金貨は日本の銀行では両替できません。確実に換金するなら「地金型金貨買取対応」を選ぶことです。古銭商やコインショップで買い取りしない店もあるからです。
金貨は種類が多くなります。貴金属店や骨董店よりは買取専門会社がお得なのです。地金型金貨は高価で、鑑定料が高いところでは、買取価格も下がってしまいます。差額は数万円以上になることもあるからです。
アンティークコイン
・古代金貨
100円から10万円以上
・中世金貨
1000円から1億円以上
金貨の中でも特に古い外国の金貨がアンティークコイン。額面価格よりも人気やデザイン、希少性などが相場に関係してきます。世界でも数枚しかないという希少性。それに加えて歴史やプレミア金貨のステータス、投資的価値などがあるのです。欧米では金は投資目的で買われるため、金貨の価格も高騰します。
買取価格は「ウナとライオン」「5ギニー金貨」「5ポンド金貨」「ヴィクトリア女王」「ヤングヴィクトリア」が高い傾向です。1000万円以上が出ます。他のアンティークコインも相場は高く、10万円以上が多くなります。ただ昔の金貨というだけでは相場が高くならないのです。投資的価値や人気などがあると、買取価格も高くなるのです。
古い金貨(日本の古銭)
・江戸時代金貨相場
1万円から1000万円
種類しだいで買取価格が違う。大きさや重さ、品質などで価格差が激しい。現存数が少ないものは100万円以上の査定例がある。小さい金貨は数も多いため、1000円の買取価格例もある。大判小判の買取価格は高い。大判、小判、一分金、二分金、一朱金、地方貨幣などがある。
・明治時代金貨相場
1000円から1000万円
大量生産されたため、種類で価値が変わる。特に貴重なものは数百万円の鑑定もある。発行数は多いが、海外流出などから現存数は少ないため、価格は高い。20円、10円、5円、2円、1円金貨がある。
昔の金貨は骨董品です。都市銀行、ゆうちょ銀行で両替できません。日本の金貨ですが、外国古銭よりも相場が低くなります。鑑定料が20%以上になることもあるため、手数料は事前に調べておきましょう。
記念硬貨
・記念硬貨買取相場例
額面以上から額面価格の10倍例あり
記念硬貨の金貨は種類によります。銀貨になると買い取りできないこともありますが、記念金貨では額面以上になることが多くなります。1万円金貨では3万円、10万円の価格がつきます。しかし古い記念硬貨では売れない種類があります。「昭和天皇御在位60年記念10万円金貨」が買取拒否があるのです。
プレミアム金貨であれば価値は上がります。以下のものは査定額が特に高くなります。
- 天皇陛下御在位10年記念1万円金貨
- 2002FIFAW杯記念1万円金貨
- 長野オリンピック冬季競技大会記念1万円金貨
- 2005年日本国際博覧会記念1万円金貨
- 天皇陛下御在位20年記念1万円金貨
- 東日本大震災復興事業記念貨幣1万円金貨
記念硬貨は開封済みでは価値が下がります。未使用でも箱のキズや汚れなどで売値が下がることがあります。コレクション目的のため、きれいな新品状態が高額査定になるのです。昭和時代の記念金貨はコイン単品、ケース無しは買い取りできない場合場あります。
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金貨の参考買取価格
※参考価格です。買取価格は変わります。
・2005年日本国際博覧会記念
1万円金貨
3万円から5万円
・セントゴーデンズ金貨
12万円
・干支金貨 1oz
13万円
・旧5円金貨縮小
10万円以上 100万円例あり
・慶長大判金
50万円以上
・佐渡小判金
100万円以上
・享保一分判金
3万円以上 10万円例あり
・甲州金
10万円以上 100万円例あり
金貨の買取価格は重さや品質などいろいろな要素で変わります。収集用の金貨では、新品美品が高価買取になるのです。より美しく、保管状態の良いものが高くなるでしょう。コレクターは細かいキズや種類の違いが分かります。レア金貨やエラーコイン、レプリカでも価値があれば高いお金を出します。反対に投資や金資産など他の目的のものは、品質については厳しくない傾向です。
買取相場より高く売るには
金貨の相場は次のようなことで変わります。
- 金の貴金属価格
- 種類ごとの取引価格
- 為替や経済
- 金の需要・人気
- 金貨の品質保管状態
金貨を相場より高く売るならバイセルがおすすめです。
・バイセルおすすめ理由
・手数料無料の分だけ高い
・コストカットのため高く売れる
・独自の流通で高い
・郵送、出張買取は無料
店によって買取対応品があります。
A店→宝石のみ買取
B店→古い日本の金貨のみ買取
C店→金貨ならなんでも
バイセルは日本から外国の金貨も買い取ります。
インゴット、ゴールドバーやペンダント、古銭や記念金貨など一括処分できるので身辺整理がかんたんです。
コレクション、もらった金貨の種類や名前がわからないことありますね。年代や金貨名は知らなくてもいいのです。買取対応品が多ければ、大量処分もできるからです。自宅整理ならこちらをおすすめします