地方自治法施行60周年記念貨幣は普通のお金とは違います。造幣局の精密かつ高精度の製造技術で作られました。コインとして価値が高いものなのです。千円と五百円ですが、それ以上の査定額が出やすいものです。これは五千円、一万円の鑑定例もあります。
しかし売り先しだいでは買取価格も変わります。高く売れるところはどこでしょうか?
どれが高い?地方自治記念硬貨
価値が高いのは「単品」よりも「フルセット完品」。そして、シリーズ全種を査定に出せば鑑定評価も変わってくるでしょう。
地方自治法施行60周年記念硬貨は47都道府県につき各、2枚あります。額面が千円と五百円の二種類です。プレミアムが付くことで、販売価格や買取価格は額面以上になります。
◆千円銀貨種類
①銀貨単品
②特製ケース付
③切手入ケース付
※すべてプルーフ貨幣セット
千円の地方自治記念貨幣の買取価格は、③切手入ケース付きが高い傾向があります。
一般的にみて、単品よりは付録や特典が付くことで査定額が上がります。ただ買取価格に差がつかないこともあるのです。ケースや証明書に価値がなければ、鑑定してみて価格がほぼ同じになります。
五百円バイカラークラッド種類
①プルーフ
②カード型ケース
③切手入ケース
④特製ケース付
五百円記念硬貨の買取価格は ①プルーフ加工が高い傾向があります。プルーフ加工は特殊で製造コストもかかるものです。他のカードケースよりも価値が高いとされるのです。五百円は銅とニッケルで貴金属としての価値が低くなります。五百円記念硬貨は製造方法がプレミアムで、普通の五百円よりも価値が高くなります。
地方自治法施行60周年記念硬貨は都道府県によって買取価格が変わります。デザインや人気ほかの理由です。東京の記念硬貨が相場が高い傾向です。2020年東京五輪での値上がりのうわさなどがあるとされていますが真相は不明なのです。
1.東京
2.北海道
3.岩手
4.京都/静岡/高知
5.大阪/石川/福島/青森/秋田/宮城/山形//千葉/神奈川/山梨/新潟/富山/福井/兵庫/茨城/群馬/長野/岐阜/愛知/滋賀/奈良/和歌山/鳥取/島根/岡山/大分/栃木/埼玉/愛媛/徳島/香川/福岡/山口/三重/広島/長崎/佐賀/宮崎/熊本/鹿児島/沖縄
[gazou1]
地方自治記念貨幣の買取先どこがいい
記念硬貨は銀行で両替はできます。ただ、買取して高くなることも多いのです。
◆買取価格例
・北海道千円銀貨
買取店 額面以上から一万円
銀行引き換え 千円から二千円
地方自治法施行60周年記念硬貨はプレミアムです。すべて高額プレミアコインではありませんが、額面より高くなるものです。銀行の場合、ATMでは両替できませんし、時間や手数料がかかることもあります。
つまり地方自治記念貨幣は買取店がお得ということです。