オリンピック記念メダルは一つだけで10万円?100円から10万円までの金額でした。種類によって査定額は大きく違いました。どれがいくらぐらいか。買取相場を紹介。鑑定に出すならどこがいいか、比較ポイントをいくつか紹介しましょう。
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1964年東京五輪 金メダル
買取価格の例
30,000~40,000円
「造幣局」と刻印がしてある本物の記念メダルです。直径が20mm。記念硬貨と同じですが、こちらは銀行での両替やお店で使うことはできません。
東京五輪の記念メダルは18金です。現代の記念硬貨は100%純金のため、価値はやや落ちます。買取業者でも記念メダルは引き取らないところもあるので、換金先を探しましょう。
表面は五輪マーク。裏面は陸上選手が走る姿が刻印されています。
1964年東京五輪 銀メダル
買取価格の例
1,000~2,000円
銀メダルも単品があります。もともとはケース付きのため、ハダカコインよりはケース付きがよいでしょう。買取相場はコイン単品でも違いは少ないものです。
証明書などもついていると鑑定のときに少しはプラスになります。純銀ではありません。記念硬貨の銀貨と比較すると同じくらいか、大きさの割にはやや低い値打ちがつきます。
1964年東京五輪 銅メダル
買取価格の例
100~500円
銅メダルは丹銅で作られています。価値は低いものですが、値段が付くもので買取業者で換金しましょう。金銀銅の3点セットとは種類が違うものです。
プレミアムコインもあり、亀倉雄策 ケース付きはレア。1枚で1,000円前後の値段が付くこともあります。価値は低いですが、自宅整理で大量処分すると高額になることもあるのです。
1964年東京五輪金銀銅
買取価格の例
35,000~45,000円
1964年の東京オリンピック。このときに金・銀・銅の記念メダルが発行されました。記念硬貨とは違うので、額面はありません。3種類は同じ図柄。3点セットのケース付きが値打ちが高くなります。
偽物ではない証拠に、大蔵省造幣局の刻印があります。発売はオリンピック記念メダル協会。おもちゃとは違うので、金貨や銀貨として高い価値があります。
[hyokoukoku]
1972年札幌五輪 銀メダル
買取価格の例
1,500~3,000円
第11回札幌オリンピック冬季大会。銀メダルは岡本太郎デザインで特徴的。金銀銅の3点セットとは図柄がまったく違います。表面は五輪マークと年号。裏面は腕を組んだダビデ像のようなデザインでした。
銀メダルも希少価値はあります。額面は決まっていないので、いくらの値段がつくかは買取業者しだい。リサイクルショップでは価値がわからずに低く見積もられることも。当サイトで買取業者を紹介中です。
1972年札幌五輪 銅メダル
買取価格の例
100~500円
北村西望デザイン。東京五輪の記念メダルと価値は同じくらいです。こちらも造幣局発行で、正規のオリンピック協会から出されたものでした。
銅メダルは換金先が限られてきます。銀行での両替はできません。額面がないので、ただの銅のコインでもあります。希少価値はあるため、買取業者でもいくらかの値段は期待できます。売れないお店もあるので、おすすめの買取比較で換金先を探しましょう。
1972年札幌五輪 金銀銅
買取価格の例
80,000~100,000円
金銀銅の3点セットは特別製。単品コインが3個とは違うものです。特製のケースがついているものが高額査定。どれも純度は100%以下ですが、希少価値があるため高いのです。
亀倉雄策デザイン。紙製の箱がきれいなほど、鑑定評価も高くなります。鑑定に出す前に汚れを落としておきましょう。10万円近い値打ちものです。おすすめの買取業者では宅配査定や出張査定も無料です。
アルベールビル記念メダル
買取価格の例
90,000~100,000円
1992年に開催したアルベールビルオリンピック。「500フラン」と刻印されています。裏面はスキーをする男性と女性。「MONNAIE DE PARIS」の文字でメモリアル性があります。
1992年の冬季五輪では、ノルディック複合団体が金メダルと獲得。他にも銀や銅と成果を出した大会です。
外国の記念メダルでも売れるものと売れないものはあります。買取業者にまずは無料鑑定。日本の記念硬貨とは違うため、業者に見積もり依頼しましょう。
非正規記念メダル
買取価格の例
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こちらは東京五輪2020年のメダルです。製造元はアメリカで、日本の造幣局発行とは違うものでした。素材も不明なので金なのか、金の含有量はどのくらいなのかはっきりしません。
出所不明なオリンピックのメダル。これも値打ちがいくらになるのか、鑑定してみましょう。珍しいから値段がついたり、予想より高いということもあるからです。
鑑定に出す前のポイント
1.品質を落とさない
金メダルは特に高価です。1枚で数万円。これは清掃することで変色や劣化もあるため注意しましょう。鑑定前に破損させると大幅にマイナス査定。ピンセットで扱って、手垢や油などをつけないようにします。手袋着用もいいでしょう。
2.付属品はすべてそろえる
オリンピック記念メダルにはケースや証明書がついているものです。PCGSの鑑定書などがついているならこれも外さないようにしましょう。紙の箱やケースでも少しは査定額アップになります。コイン単品よりは、金銀銅という3点セットのほうが価値が高いのです。
3.買取先を慎重に選ぶ
古銭記念硬貨はいろいろなお店で換金はできます。ただ買取価格はピンキリ。安く見積もっても問題ないのです。ここで紹介した相場を知っておけば、価格が低すぎるのがわかります。他にも手数料や鑑定方法がポイント。宅配や出張買い取りが便利です。
買取先のおすすめ
福ちゃん
買取の福ちゃんはネットでは有名な会社です。オリンピック記念メダルから古銭まで。なんといっても、古銭や記念硬貨に詳しいこと。研修制度が充実していて、記念メダルでも適正な価格を出してくれます。福ちゃんは郵送査定や出張査定ができます。
まずはメールだけで見積もり。写真を撮って送るだけなので、かんたんにいくらか金額がわかります。
バイセル
バイセルも便利さとサービス内容で充実してます。記念メダルでも買取OK。出張がスピード対応なので、自宅整理におすすめです。
コインや古紙幣の査定経験も豊富。福ちゃんと同じで、ネット買取では有名会社です。日本全国出張対応なので、無料で今すぐに売りたい人におすすめします。